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ご挨拶

「防府のまちが好きですか？」と聞かれて皆様は何と答えるでしょうか？私は「大好きです」と即答できます。おそらく多くの防府市民が、生まれたまちを、育ったまちを、住んでいるまちを好きだと答えるでしょう。では、私たちはなぜこのまちを好きだと思えるのでしょうか？それは50年前、100年前、もっともっと前から「誇りあるまち」を繋いできてくれた先人のお蔭であると私は思います。まずは、このことに感謝をしなければなりません。では、今のまちを未来へと繋いでいくのは誰の役目なのでしょうか。私たちに他なりません。このまちの未来は、責任世代と言われる私たちにかかっています。私が政治家を志す一番の根っこ、それは「このまちの未来に責任を持つ」この想いです。

「変革」「イノベーション」という言葉をよく聞きます。時代の移り変わりや人々の生き方の変化により、その時代に合ったまちに変革をしていかなければなりません。人口減少、少子高齢化、教育問題、雇用問題など多くの課題を乗り越えていくためには「変革」は不可欠です。しかし、ここで大切なことは変革することではなく「なにのために変わろうとしているのか」ではないでしょうか。何のために変わるのか。それは、「守るべきものを守るために」変わる必要があるのです。時に市民かもしれませんし、時に文化かもしれません。政治家はこのまちの守るべきものを見定め、様々な変革を起こさなければならないと私は考えます。

私が何のために政治家を志すのか。それは、「誇りあるまちを未来に繋ぐ」ためです。これが私のスタートラインであり、政治家としての変わることのない背骨であります。

地域の声を聴き、市民の声を聴き、「誇りあるまちを未来に繋ぐ」ため即行動、即実行に移してまいります！